2009年7月9日、新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市などで5日より発生している暴動(dòng)について、4日目を迎えた今日、同市は少しずつ平穏を取り戻していると伝えられた。英公共放送局?BBC電子版の中國(guó)語(yǔ)サイトの報(bào)道。

【その他の寫真】

暴動(dòng)発生後、現(xiàn)地當(dāng)局は商業(yè)機(jī)関などに対し、3日間の休業(yè)を申し渡していた?，F(xiàn)地で取材を進(jìn)める記者らの9日の報(bào)告によると、市內(nèi)の商店は徐々に営業(yè)再開に向かっており、公共交通機(jī)関を含む車両の交通量も緩やかに回復(fù)してきているという。

ただし、香港のTV局?香港無(wú)線電視臺(tái)(TVB)の報(bào)道によると、路線バスの運(yùn)転手らが身の安全に不安を訴えているため、運(yùn)行を再開しているバス路線については車內(nèi)パトロールなどを徹底している模様。また、市內(nèi)各所にも依然として武裝警察が配備されているという。さらに、市內(nèi)在住のウイグル族たちがウイグル族居住率の高い自治區(qū)南部に続々と避難しているとも伝えられている。

一部歐米系のメディアは、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では治安回復(fù)とは言いがたい」との趣旨の報(bào)道をしている。米?AP通信によると、市內(nèi)には武裝警察のパトロール車が終日巡回しており、車體には「テロ勢(shì)力を打ちのめそう」「民族分裂反対」などのスローガンが掲げられているという。また、仏?AFP通信は、多くの商店が営業(yè)を再開したものの、多數(shù)の市民が不安を抱えており、日常生活を回復(fù)したとは言えないとしている。さらに、同市在住の漢族女性が「どこへ行っても武裝警察ばかり。これがまともな狀況と言えるだろうか？」とコメントしたと紹介している。

なお、ウルムチ市內(nèi)で大規(guī)模な商業(yè)地區(qū)となっているグランドバザールは、依然として休業(yè)狀態(tài)だという。(翻訳?編集/愛(ài)玉)