2009年7月9日、上海市國家安全局は新華社の取材に対し、英豪資源大手リオ?ティント上海事務(wù)所で鉄鉱石事業(yè)を擔當する幹部社員ら4人が、中國當局に身柄を拘束されたとの情報について、事実であることを認めた。4人は中國の國家機密情報を盜んだ疑いで上海で拘束され、取り調(diào)べを受けている。拘束については豪政府が8日、懸念を示していた。

報道によると、拘束されたのはリオ?ティント上海事務(wù)所の総経理で中國向け鉄鉱石業(yè)務(wù)の責任者である豪國籍のスターン?フー氏と中國籍の3人。ただ容疑の詳しい內(nèi)容は明らかになっていない。

リオ?ティントは、中國非鉄最大手?中國アルミとの資本提攜を協(xié)議していたが、リオ側(cè)の株主らの強い反対を受け、今年6月に破談を発表。これを機に中國側(cè)との関係が悪化したとの見方がある。

一方、中國の鉄鋼大手?首鋼に関連する貿(mào)易會社の幹部が7日、北京で商業(yè)犯罪にかかわった疑いで拘束された。この幹部がリオ?ティントのフー氏と懇意だったとして、2人の拘束の関連性を指摘する報道もあるが、首鋼側(cè)はこれを否定している。（翻訳?編集/東亜通信）