2009年7月、レコードチャイナのライターによる個(gè)人ブログ「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は、ボクシングの熊朝忠選手の再起戦をとりあげた。日本の粉川選手に判定で敗れた熊選手だが、中國(guó)メディアは「貧乏に負(fù)けた」と評(píng)しているという。

【その他の寫(xiě)真】

同ブログの內(nèi)容は以下の通り。

2009年7月7日、東京?後楽園ホールで熊朝忠選手と粉川拓也選手の一戦が行われました。熊選手は5月、世界王者?內(nèi)藤選手と死闘を繰り広げた中國(guó)初の世界タイトルマッチ経験者。一方の粉川選手は內(nèi)藤選手と同じく宮田ジム所屬の24歳?！弗荪攻葍?nèi)藤」と呼ばれるホープです。

內(nèi)藤戦で見(jiàn)せた熊選手のタフさと強(qiáng)打に粉川選手がどう立ち向かうのかと注目していましたが、試合は圧倒的大差で3-0の判定勝ち。3回にダウン寸前まで追い込まれながらも判定までよく粘ったということでしょうか。熊選手は「粉川のパンチは重かった。內(nèi)藤以上だった」と話(huà)しています（9日付捜狐）。

さて熊選手の試合に関する報(bào)道ですが、プロボクシングがまだまだ普及していないだけにほとんど報(bào)じられていない寂しい狀態(tài)にあります。もし內(nèi)藤選手に勝っていたら國(guó)民的英雄になっていただけに勝敗がきれいに分かれるアスリートの厳しさを感じます。

そのなかで興味深いのが新浪網(wǎng)の記事。7日の試合當(dāng)日と翌8日と2本の記事を掲載しています。內(nèi)容は「貧乏に負(fù)けた」とのこと。前回のファイトマネー3萬(wàn)元（約42萬(wàn)円）から今回は5萬(wàn)ドル（約465萬(wàn)円）と10倍以上ものアップを果たしたということですが、その他の條件はすべて熊に厳しいものであったといいます。

具體的には、（1）粉川選手のウェイトはスーパーフライ級(jí)で、熊選手の階級(jí)より上だったこと。（2）內(nèi)藤戦からまだ1月半しかたっていないこと。（3）粉川のランキングは世界24位、15位の熊選手にとってはメリットがないこと、の3點(diǎn)が挙げられています。

まあこうした點(diǎn)を差し引いても高額のファイトマネーは魅力的だったということですが、お金さえあればやらなくてもいい試合だったという意味で「貧乏に負(fù)けた」ということに。新浪網(wǎng)は內(nèi)藤戦の敗北で世界戦というチャンスを逃した。今回の敗戦でつかみかけていた人気も消え去ったと厳しく評(píng)価しています。（筆者：chinanews）

■「21世紀(jì)中國(guó)ニュース」は中國(guó)在住経験を持つ翻訳者のブログ?！?1世紀(jì)は中國(guó)の世紀(jì)』と言われその成長(zhǎng)がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國(guó)関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。