2009年7月、英紙タイムズをはじめとする各國メディアは、中國政府による外國メディア規(guī)制に変化が見られると指摘した。ウイグル暴動ではニュースセンターを設(shè)置、當(dāng)局が積極的に情報を発信しているという。9日、新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

7日付タイムズは事件発生からわずか數(shù)時間の間に當(dāng)局からの情報が提供されたことを取り上げ、國家統(tǒng)一の思想を守るという前提はありながら即時的なニュースを市民に伝えようとする中國共産黨の新たな方針だと伝えている。

7日付米紙ニューヨークタイムズは、政府が基本的な情報を提供するという一般的な、しかし中國ではきわめて異例な手段が採用されていると評価した。また昨年のチベット暴動とは異なり、外國人記者の取材が許されている點も大きく異なるという。一方、8日付BBC放送中國語サイトは、海外メディアに対する方針に変化は見られるものの、中國メディアについてはこれまで以上の厳しい報道規(guī)制が科せられていると伝えている。（翻訳?編集/KT）