2009年7月9日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米國の外交専門誌「フォーリン?ポリシー」のウェブサイトは7日、「中國は新興國の中で友好國を失うかもしれない」と報(bào)じた。米國との2國間協(xié)議が注目されるなど、中國は世界経済における影響力を増し、新興各國の経済を脅かしているという。

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中國の新興國への輸出は急速に増加しており、アフリカや南米、中東への輸出額は過去5年間で380億ドルから1920億ドルにまで拡大。中東においては米國を超え、最大の輸出國となっている。しかし、安価な中國製品の波は現(xiàn)地の生産企業(yè)を飲み込むところとなり、新興國における工場(chǎng)の倒産を招いている。

インド最大の商業(yè)組合は先ごろ、インドの中小企業(yè)の3分の2が中國資本とその商品による打撃を受けていると話した。また、パレスチナやシリアでも、従業(yè)員の削減や工場(chǎng)閉鎖など紡績業(yè)を中心に大きな影響を受けており、同様のケースは他の新興國でも見られるという。

中國の経済成長は輸出に頼るところも大きいが、中國國內(nèi)における企業(yè)倒産のくい止めや雇用確保と同時(shí)に、新興國への配慮も不可欠な狀況となっている。中國は新興國との関係においても試練の時(shí)を迎えると、記事は締めくくられている。（翻訳?編集/岡田）