2009年7月11日、「京華時(shí)報(bào)」によると、中國科學(xué)技術(shù)協(xié)會(huì)は10日、同協(xié)會(huì)が5年に1度実施する「全國科學(xué)技術(shù)従事者狀況調(diào)査報(bào)告」を発表した。

【その他の寫真】

調(diào)査では全國の科學(xué)研究所や大學(xué)、大學(xué)院、企業(yè)、農(nóng)村、醫(yī)療機(jī)関等で働く科學(xué)技術(shù)者3萬2100人を?qū)澫螭恕臼抡撙稳藬?shù)、健康狀況、収入、學(xué)究態(tài)度等に関する調(diào)査書を配布し、3萬78人から有効回答を得た。

その結(jié)果、回答者の半數(shù)近くが「現(xiàn)在の科學(xué)技術(shù)學(xué)界には不正行為が普遍的に存在する」と認(rèn)めており、論文の盜作や研究結(jié)果のねつ造、論文の使いまわしなどの行為が學(xué)界內(nèi)に蔓延していることが明らかになった。さらに「他人の研究成果の盜用」については51．2％の回答者が「かなりの數(shù)で存在する」と答えており、「自分の周囲で不正行為を見たことがあるか？」との質(zhì)問には、過半數(shù)の55．5％が「ある」と答えている。

こうした學(xué)術(shù)研究における不正行為が蔓延する主な理由について、「現(xiàn)行の評価制度の不備」と答えた人が30．3％、「社會(huì)環(huán)境」が21．7％となっており、「監(jiān)督機(jī)能の不備」は18．4％、「研究者自身の問題」と答えた人は12．8％だった。（翻訳?編集/本郷）