2009年7月14日、香港中國(guó)通信社によると、舊ソ連の崩壊と日本経済の大不況を「予言」した大前研一氏が、また重大な予言をしたという。臺(tái)灣メディアのインタビューに対して大前氏は、2025年には中國(guó)大陸の経済規(guī)模は現(xiàn)在の5倍になり、2055年には10倍になると発言した。

【その他の寫(xiě)真】

大前氏は、臺(tái)灣の本土政策は他の國(guó)家?地區(qū)の中國(guó)政策と比べて5年以上遅れているとみており、ここで本腰を入れなければ臺(tái)灣にとって取り返しのつかないことになる、との見(jiàn)解を示した。

170冊(cè)の著作がある同氏の韓國(guó)?臺(tái)灣訪(fǎng)問(wèn)は200回以上に上る。そのためか臺(tái)灣に対する期待には切実なものがあり、5年前に出版された自身の中國(guó)に関する「三部作」の完結(jié)編「中華連邦」は、本土市場(chǎng)を重視するよう臺(tái)灣に提言したという。しかし臺(tái)灣當(dāng)局はこれに耳を傾けず、その結(jié)果、現(xiàn)在の馬政権は現(xiàn)在、この5年の空白を取り戻すためにさらなる努力を強(qiáng)いられている、と同記事は論じた。

臺(tái)灣は馬政権になり、通信?金融?サービスの各分野で中臺(tái)協(xié)力が加速したが、大前氏に言わせればまだまだ不十分。臺(tái)灣はさらに本土と會(huì)談を重ねなければならない、と同氏は強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)が強(qiáng)くなりすぎてからは、話(huà)し合いたくてももう遅い。

21日には、臺(tái)北でグローバル経済と両岸関係の展望についての同氏の講演が予定されている。（翻訳?編集/津野尾）