2009年7月14日、華字紙?中文導(dǎo)報は、日本の各界で活躍する在日中國人の姿を紹介した。日中雙方の考え方や習(xí)慣を熟知する彼らが、新たな市場を生み出していると指摘している。

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資生堂?中國事業(yè)部で働く華黛臨（ホワ?ダイリン）さん（28）は福建省出身。中國向け化粧品ブランド「ピュアマイルド」の責(zé)任者だ。同ブランドは人口500萬?600萬人前後の地方都市に住む一般女性がターゲット。資生堂といえば中國では都市部の富裕層に人気の超高級ブランドだが、手頃な価格の新ブランドを強(qiáng)化し、市場の開拓を狙う。日本の大學(xué)と大學(xué)院でマーケティングを?qū)Wんだ華さんに対する、同社の期待は大きい。

広西チワン族自治區(qū)から來た孫欣（ソン?シン）さん（22）は東京アニメーションカレッジ専門學(xué)校（新宿區(qū)）に在學(xué)中。「卒業(yè)後は日本のアニメ界に就職したい」と言う。関係者によれば、日本でアニメを?qū)Wぶ中國人留學(xué)生は全國で少なくとも數(shù)十人に上る。広州出身の丁冰（ディン?ビン）さん（27）はプロの漫畫家。中國で権威ある賞も受賞したほどだが、角川グループホールディングスの招きで日本に研修にやって來た。8月から日中雙方の読者向けに連載を開始する。

日本の人気漫畫「テニスの王子様」が昨年、中國で実寫ドラマ化され大ヒットした。仕掛けたのは広告大手アサツーディ?ケイ（ADK）海外ライツグループ主任の陳[王韋]（チェン?ウェイ）さん（45）。日本のアニメに対する規(guī)制が厳しい中國で、原作側(cè)ともうまく調(diào)整し、新たな娯楽作品として送り出した。「日中雙方の考え方や習(xí)慣をすり合わせると、新たな市場が生まれる。それこそが私のやるべきことだ」と陳さんは語っている。（翻訳?編集/NN）