博士論文盜用で學位取り消し処分=西南交通大學副學長―中國

Record China    2009年7月17日(金) 20時13分

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15日、西南交通大學の陳春陽學長が記者會見で、黃慶副學長の論文盜用問題についての処分を発表した。寫真は西南交通大學。

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2009年7月15日、中國新聞網によると、西南交通大學の陳春陽(チェン?チュンヤン)學長が記者會見で、黃慶(ホアン?チン)副學長の論文盜用問題についての処分を発表した。管理學博士の學位を取り消し、大學院生指導教授の資格も取り消すという。

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大學側が発表した今回の処分は、14日からインターネット上で議論されていた「學術論文」の盜用問題ではなく、さらに深刻な「學位論文」の盜用だった。陳學長は「われわれはインターネット上の告発を受け入れたのではない」とネットの告発と処分との関係を否定、「今回の処置は同副學長の博士論文『國有企業(yè)グループ研究と鉄道企業(yè)グループの実証的分析』についてだ」と話した。ネット上で告発されたのは陳副學長の他の學術論文2件についてだった。

大學側は07年12月から、同副學長の學位論文における盜用問題について匿名の告発を受けていたという。その後、同大學大學院は國內外の同學科における専門家に調査を依頼。08年3月20日ごろ、盜用との結論が出たという。

同學長は、「処分內容については國務院に通知したが、副學長の職務上の処分についてはまだ一定の手続きが殘っている」とし、ただちに処分が実施されるわけではないことを示唆した。また、同副學長の処分後の去就については「もし殘りたいなら歓迎する用意がある」と話している。(翻訳?編集/津野尾)

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