2009年7月16日、中央民族大學(xué)の楊聖敏（ヤン?ションミン）教授は、中國人口調(diào)査データをもとに、新疆ウイグル自治區(qū)では少數(shù)民族の自然増加率は漢族よりも高い、と指摘した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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國務(wù)院の報(bào)道事務(wù)所が中國の民族?宗教政策について記者會見を行い、楊教授が発言した。同教授は、「海外メディアの記事や書籍における同自治區(qū)の人口についての記述は、多くが誤りだ」と主張、「中國政府は2000年に全國人口調(diào)査を?qū)g施したが、そのデータによると、新疆ウイグル自治區(qū)における少數(shù)民族の人口は65％以上を占め、漢族は34％に過ぎない」と発言した。

同教授はまた、漢族の夫婦は1人しか子どもを産むことが許されていないが、ウイグル族など少數(shù)民族は、都市戸籍の場合は2人まで、農(nóng)村戸籍の場合は3人まで、また一部のカザフ族などは4人まで産むことができる、と説明した。同教授によると、同自治區(qū)は2000?3000年前は多民族が共同生活を営んでいた地域であることが研究によって明らかになっており、漢族は2000年以上前からすでに同自治區(qū)で定住を始めていたという。

同教授はさらに、魏晉南北朝時代（184?589年）、トルファンでは漢族が圧倒的に高い人口比率を占めていたが、現(xiàn)在はウイグル族が70％以上と逆転しているなどの例を挙げ、同自治區(qū)の漢族と少數(shù)民族の人口比率は絶えず変化しているにすぎないと述べた。（翻訳?編集/津野尾）