ラン科植物のゲノム解読に挑戦、中臺共同チームが発足―広東省深セン市

Record China    2009年7月22日(水) 19時0分

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20日、中國広東省深セン市でラン科植物のゲノム(全遺伝子情報)を解読するためのプロジェクトチームが発足した。寫真はラン。

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2009年7月20日、中國広東省深セン市でラン科植物のゲノム(全遺伝子情報)を解読するためのプロジェクトチームが発足した。新華網(wǎng)が伝えた。

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深セン市ラン科植物保護研究センター、清華大學深セン研究生院、深セン華大遺伝子研究院、中國科學院植物研究所、臺灣成功大學の共同研究チームで行われる。臺灣?蘭嶼郷産の胡蝶蘭やパフィオ?アルメニアクム(中國名:杏黃兜蘭)、ホルコグロッサム?アメシアナム(中國名:大根槽舌蘭)など10品種のゲノム解読に挑む。今年9月までに研究の第1段階を終える予定という。

ラン科植物は世界100か國以上に分布し、全部で約2萬品種あるが、うち1300品種以上は中國が原産。亂獲により絶滅の危機に瀕する品種も多く、約1300種がワシントン條約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の國際取引に関する條約)の対象種となっている。(翻訳?編集/NN)

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