2009年7月21日、貴州省三都シュイ族自治県にある崖が、「タマゴを生む崖」として地元では長(zhǎng)年の謎となっている。この10年間に、通稱「石タマゴ」と呼ばれる楕円形のなめらかな石が5つも発見(jiàn)されているが、果たしてその正體は何なのであろうか？チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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この神秘的な崖が生み落としたかのようにポロっと現(xiàn)れる石タマゴは、ただの石ころなのか、それとも化石の類なのか？同県が屬する黔南プイ族ミャオ族自治州政府は95年に北京で記者発表會(huì)を行い、この謎ときをしてくれる人物を大々的に募集した。懸賞金は世界一周旅行と10萬(wàn)元(約137萬(wàn)円)相當(dāng)の寶石だったが、ついに謎は解けずじまい。

このほど、県観光局が再度、50萬(wàn)元(約684萬(wàn)円)の懸賞金を掲げた。石タマゴはきれいな楕円形を呈し、表面はなめらかで光沢があり、ずっしりと重く、風(fēng)化の形跡もない。ある學(xué)者はこの石を、カンブリア紀(jì)の恐竜の卵の化石ではないかと推測(cè)した。県一帯はかつて深い海の底だった場(chǎng)所。タマゴに炭酸カルシウムを含んだ海底の泥が次第に付著し、次第に凝固して現(xiàn)在の石狀になったのでは？との自説を展開(kāi)する。

しかしこのような仮説も各方面の専門家らの支持を得るところまではいっておらず、謎解明への糸口はいまだみつかっていない。(翻訳?編集/愛(ài)玉)