2009年7月24日、黃河流域に位置する中國(guó)最大の砂漠の湖「紅[石咸][シ卓]」が數(shù)十年以?xún)?nèi)に消滅する恐れがあることが分かった。同湖は絶滅危懼種であるゴビズキンカモメの生息地としても知られている。新華網(wǎng)が伝えた。

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陝西省神木県で開(kāi)催中の「紅[石咸][シ卓]濕地とゴビズキンカモメを守るための國(guó)際フォーラム」に參加した國(guó)際濕地保全連合（WI）中國(guó)事務(wù)所の陳克林（チェン?コーリン）主任によれば、「紅[石咸][シ卓]」に流れ込む河川の水量がダム建設(shè)などの影響で少なくなっているため、湖の水量が減り、自浄能力も低下している。中國(guó)では1962年に新疆ウイグル自治區(qū)のタリム盆地にあったロプノール湖が完全消滅しているが、陳主任は「第2のロプノールになる可能性が高い」と警告する。

「紅[石咸][シ卓]」は陝西省と內(nèi)モンゴル自治區(qū)の境目に位置する淡水湖。1970年代から90年代まで湖水面積は約6700ヘクタールあったが、今世紀(jì)に入ってからそれが急速に減少。近年は毎年20cmずつ水位が下がっているという。（翻訳?編集/NN）