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23日、地下鉄建設(shè)のため一部取り壊しが決まっている北京の有名なカフェストリート「南鑼鼓巷」で、高額な立ち退き料を受け取った住民がいることが明らかになった。寫(xiě)真は南鑼鼓巷。
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2009年7月24日、地下鉄建設(shè)のため一部取り壊しが決まっている北京の有名なカフェストリートで、高額な立ち退き料を受け取った住民がいることが明らかになった。中國(guó)新聞社が伝えた。
北京のほぼ中心に位置する南鑼鼓巷は、全長(zhǎng)1kmにも満たないカフェストリート。昔ながらの町並みを生かしたおしゃれなカフェやバーが立ち並ぶ。地下鉄駅の建設(shè)のため一部家屋の取り壊しが決まっているが、立ち退き料が1平方メートル當(dāng)たり15萬(wàn)?30萬(wàn)元(約208萬(wàn)?416萬(wàn)円)に上るとインターネット上で暴露されたのだ。前門(mén)や西単など市內(nèi)中心區(qū)の立ち退き料を上回る、北京最高の補(bǔ)償額だけに注目を集めている。
同紙記者が立ち退き區(qū)域の住民を取材したところ、誰(shuí)もが補(bǔ)償基準(zhǔn)を明かさなかったというが、「敷地十?dāng)?shù)平方メートルに400萬(wàn)元(約5500萬(wàn)円)以上が支払われているのは確実」としている。なかには9000萬(wàn)元(約12億4200萬(wàn)円)を手にした住民もいるようだ。小さな通りから一夜にして億萬(wàn)長(zhǎng)者が誕生したことになる。
変わりゆく町並みを長(zhǎng)年見(jiàn)つめてきた住民もいる。2平方メートルほどの空き地を指差しながら、「そこには小さな店があったが、道路拡張で立ち退きを余儀なくされた」とその老人男性は振り返る。中國(guó)政府から支払われたという立ち退き料は6萬(wàn)元(約83萬(wàn)円)。生活がひっ迫していたために、家主は低い補(bǔ)償額に応じ、店をたたんで通り沿いにある小さな家を買(mǎi)ったという。それが今回も立ち退き対象となり、家主は400萬(wàn)元(約5500萬(wàn)円)以上を受け取ったようだ。(翻訳?編集/SN)
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