2009年7月25日、羊城晩報は夏休みを迎えてホテルが學生客でにぎわっていると報じた。ホテル側は學生割引などを実施するばかりか、身元を確認しないで宿泊させるケースまであるという。

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広東省広州市のあるホテルの入り口には「學生割引、一泊143元（約1980円）」と書かれた垂れ幕が登場した。夏休みということで學生カップルをあてこんだもの。取材當日も十數(shù)組のカップルが宿泊しほぼ満室だったという。

學生向けの日貸しマンションも人気だ。一泊65元（約900円）の個室が人気で、何泊もする學生客が多いという。従業(yè)員は取材に答え、早く予約しなければ満室になってしまうと話していた。また中國の法律では宿泊施設は身分証を確認することが義務づけられているが、この日貸しマンションではなんと學生証だけで宿泊できるという。學生を裝って潛入取材した記者が「高校の學生証でも大丈夫ですか？」と訪ねると、従業(yè)員は少し考えた後、大丈夫だと返答した。またカップルで宿泊する場合、男性客の身分証しか確認しないケースも多い。この場合、女性客が未成年かどうかは従業(yè)員の「目視」のみが判斷基準となる。

長い夏休みは戀人たちにとって愛をはぐくむ絶好のチャンス。しかも金目當てのホテルが正しく身分証を確認しないとあれば、大學生カップルはもちろんのこと、高校生など未成年であってもたやすくホテルに宿泊することができてしまう。若すぎる戀愛に反対する保護者にとっては気が気でない事態(tài)と言えそうだ。（翻訳?編集/KT）