2009年7月26日、日本の華字紙?日本新華僑報(bào)によると、これまで比較的良好だった中國人留學(xué)生の日本での就職狀況が、來年は非常に厳しいと予想されているという。

【その他の寫真】

金融危機(jī)などによる世界的な不況の影響は、日本の就業(yè)関係のデータにも如実に現(xiàn)れて來ている。內(nèi)閣府が24日に発表した09年度版「経済財(cái)政白書」では、企業(yè)內(nèi)失業(yè)者が1980年以來最高の607萬人に達(dá)すると推計(jì)され、世間に大きな衝撃を與えた。また、內(nèi)閣府所管の経済企畫協(xié)會による調(diào)査では、失業(yè)率が今年中に過去最悪だった03年4月の5．5％を超えると多くの民間エコノミストが予測しているなど、経済の落ちこみは就業(yè)問題を直撃している。

一方、日本へ留學(xué)後、日本で就職した外國人留學(xué)生數(shù)は、07年が前年比24％増の1萬262人、08年が同7．6％増の1萬1040人で、2年連続で史上最多を記録した。そのうち中國人留學(xué)生は、07年が同26％増の7539人、08年は同1．5％増の7651人と、増加幅は減少しているものの就職狀況は一見好調(diào)のように見える。しかし今年は、日本の學(xué)生も含めた現(xiàn)段階での內(nèi)定率は、昨年同時(shí)期を10?20％下回っている。

ある中國人留學(xué)生は、「昨年までは母校OBを頼っての就職が可能だったが、今年は企業(yè)自體が採用を中止するなど非常に厳しい」と話す。また、日本の學(xué)生に時(shí)々見られる、就職狀況の好転を期待してわざと留年する「就職留年」という方法は中國人留學(xué)生の親世代には受け入れられないため、大學(xué)院または博士課程へ進(jìn)んで時(shí)間稼ぎを検討するケースなどもみられるという。（翻訳?編集/HA）