厳しい夏が本格的に到來しようとしている?？崾瞍蛱婴臁訾筏け苁畹丐颂颖埭筏郡莘证摔猡胜辘饯Δ坤?、東西南北に広大な國土を持つ中國の人々にとっては、その選択肢は山のようにある。今特集ではそんな中國の名だたる避暑地の中でもBEST10に數(shù)えられるものを紹介する。第7回は雲(yún)南省のシャングリラ県。中國ネットの編集。

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青蔵高原の南端、チベット文化圏の東南端に位置するシャングリラ県。英國の作家ジェームス?ヒルトンの小説「失われた地平線」に登場(chǎng)する桃源郷“シャングリラ”にちなんで名づけられ、文字通り浮世離れした楽園の風(fēng)景が広がる(注：シャングリラ県はもと中甸県で01年に名稱変更された)。標(biāo)高4000mを超える山が470峰、その裾野に青々とした樹海や草原、紺碧の湖が広がり、深い峽谷や氷河などの険しい表情も見せる。哈巴雪山(5396m)のふもとにはとりどりの高原植物が咲き亂れ、國內(nèi)外から多くの植物學(xué)者が研究に訪れる「世界の花園」となっている。マツタケの一大産地である點(diǎn)も、日本人にとっては縁深い。

また、チベット族をはじめナシ族、ペー族など10數(shù)もの少數(shù)民族が住まう土地柄、彼らの文化風(fēng)俗も濃厚に味わえる。この地を訪れれば素樸で大らか、もてなし好きな彼らの歓待を受けることであろう。また、チベット仏教が現(xiàn)地の生活に與える影響は大きく、チベット仏教10大寺院に數(shù)えられるソンツェリン寺は見どころのひとつ。數(shù)百人の僧侶が修行し、現(xiàn)在でも活き仏が健在だという。(翻訳?編集/愛玉)