<金>中國が世界最大の消費國に?09年にインド抜く―香港紙

Record China    2009年7月29日(水) 9時52分

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25日、香港紙は「中國は世界最大の金消費國になる可能性がある」として、中國が今年、インドを抜いて世界最大の金消費國になる可能性について解説した。寫真は金を取引する中國の「金行」。

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2009年7月28日、香港紙サウスチャイナ?モーニングポストは25日付で「中國は世界最大の金消費國になる可能性がある」と題した記事を掲載し、中國が今年、インドを抜いて世界最大の金消費國になる可能性について解説した。環(huán)球時報が伝えた。

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記事によると、中國の08年の金の消費量は約400トン、インドは約650トンで、インドが世界最大の金消費國だった。ところが、業(yè)界団體ワールド?ゴールド?カウンシル(WGC)がこのほど発表したデータでは、中國の今年第1四半期(1?3月期)の金消費量は昨年の第4四半期(10?12月期)比2%増の105.2億トンと順調(diào)に増加したが、一方のインドは同88%減の17.7億トンと、過去20年で最低レベルに落ち込んでいることが明らかになった。

WGCのマネジングディレクター、マーカス?グラッブ氏は「長期的に見れば米ドルの地位は衰退していき、かつてのような強い準(zhǔn)備通貨ではなくなる。従って、2兆ドル以上の外貨準(zhǔn)備高のうちの大部分を、米ドルという將來的なリスクを抱えた通貨で所有する中國政府は、リスクヘッジのために金への投資を強めるだろう」と、この點からもインドを抜き世界最大の金消費國になる可能性が高いとの考えを示した。(翻訳?編集/HA)

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