2009年7月29日、昨年5月の四川大地震では約6萬9000人の尊い命が犠牲になり、1500萬人が帰る家を失ったが、中國の調(diào)査報(bào)告によるとこの地震でジャイアントパンダの生息地が23％減少し、今後の自然繁殖に影響が出る恐れがあるという。「網(wǎng)易探索」が伝えた。

【その他の寫真】

中國科學(xué)院の研究者チームが米國の生態(tài)學(xué)會(huì)誌に発表した報(bào)告によると、2007年9月に撮影された震源地付近の岷山地區(qū)の衛(wèi)星寫真と08年7月の寫真とを比較分析したところ、同地域の地形の変化と笹の葉の分布狀況から、354平方キロメートル（23％）の生息地が破壊され荒地になっていると判明した。殘存する生息地も細(xì)かく分?jǐn)啶丹欷皮い毪郡?、ジャイアントパンダの群れが自由に行きかうことができなくなり、自然交配が困難な狀況になっているという。

「このままでは近親交配が起こり、絶滅の危険も高くなる」と研究者チーム。その解決策として、パンダが各生息地を安全に行き來できる通路の建設(shè)を提案している。（翻訳?編集/本郷）