2009年7月29日、広州日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)にはシンクタンクと呼べる研究所が2000か所も存在するが、その大部分が政府所屬または半官半民の大學(xué)付屬型機(jī)関であるため、専門(mén)家は「政府の宣伝機(jī)関となっており、公共性や信頼性に欠ける」と指摘している。

【その他の寫(xiě)真】

先ごろ米國(guó)のあるシンクタンクが「中國(guó)の國(guó)家統(tǒng)計(jì)局はわずか15日間で13億人の経済統(tǒng)計(jì)データを調(diào)査し発表している」と皮肉り、「共産黨のニーズに基づいて作られたデータ」と指摘し、中國(guó)でもシンクタンクのあり方に注目が集まっている。

中國(guó)には政策などの研究機(jī)関が約2500か所あり、専門(mén)研究員3萬(wàn)5000人、職員27萬(wàn)人がいる。そのうち、「シンクタンク」と呼べるタイプの研究機(jī)関は2000か所もある。社會(huì)科學(xué)院だけを見(jiàn)ても、研究所50か所、研究室260室、職員4000人を抱えており、英國(guó)全土のシンクタンクの総職員數(shù)約1000人をはるかに超え、歐州全體のシンクタンクの総職員數(shù)約5000人に迫るほどの規(guī)模を誇っている。

しかし、先ごろ公表された世界のシンクタンクランキングでは、74機(jī)関がランクインしているに過(guò)ぎず、米國(guó)1777機(jī)関、英國(guó)283機(jī)関、ドイツ186機(jī)関などと比べると大きな差がある。

中國(guó)歐美同學(xué)會(huì)商會(huì)の王耀輝（ワン?ヤオフイ）會(huì)長(zhǎng)は「2000か所のシンクタンクのうち95％以上が政府などの公的予算で維持されている」と語(yǔ)り、「中國(guó)國(guó)內(nèi)のシンクタンクは政府側(cè)の研究機(jī)構(gòu)であり、外國(guó)のシンクタンクように獨(dú)立し、商業(yè)ベースで運(yùn)営されているものとは全く異なる」と指摘。政府系シンクタンクの特徴として、政府の御用機(jī)関や宣伝機(jī)関となっており、公共性や信頼性に欠けるとの見(jiàn)方を示している。（翻訳?編集/HA）