2009年8月1日、新京報によると、湖南省瀏陽市鎮(zhèn)頭鎮(zhèn)で先月30日、化學工場によるカドミウムなどの汚染物質(zhì)垂れ流しに抗議し、住民數(shù)千人が十數(shù)時間にも及ぶデモを行った。デモ隊は現(xiàn)地政府が問題の解決を約束してようやく解散したという。

【その他の寫真】

瀏陽市鎮(zhèn)頭鎮(zhèn)にある問題の工場は、主に工業(yè)用の硫酸亜鉛などを製造する化學工場。04年に操業(yè)を開始して以來、固體廃棄物を野ざらしにしているなど、環(huán)境対策がほとんど取られていない。07年には半導(dǎo)體の材料となるインジウムの生産を違法に行った容疑で取り調(diào)べを受け、さらに今年3月には同市環(huán)境保護局から各種環(huán)境基準に違反しているとして操業(yè)停止命令を受けている。

抗議デモに參加した住民によると、同工場の汚染排出物によって、鎮(zhèn)頭鎮(zhèn)では多くの住民がカドミウム中毒などにかかり、中には死亡した住民さえいるという。住民は「問題の発生からすでに相當の時間が経過しており、地元政府も調(diào)査に乗り出したものの一向に解決しないため今回のデモを決行した」と話す。デモは午前9時から深夜まで十數(shù)時間にわたって続けられ、一時は數(shù)千人規(guī)模にまで膨れ上ったが、現(xiàn)地政府の高官が問題の公平?公正な解決を約束し、ようやく解散した。

事実関係について関連部門が調(diào)査を開始したが、関係者は「住民の証言が事実と異なっている部分もあるため、上級部門の判斷を仰いだ後に調(diào)査結(jié)果を公表する」と話している。（翻訳?編集/HA）