2009年8月1日、新華社通信（電子版）は、湖南省瀏陽市鎮(zhèn)頭鎮(zhèn)の工業(yè)用硫酸亜鉛などを製造する化學(xué)工場からカドミウムなどの汚染物質(zhì)の垂れ流しが見つかった事件で、工場の経営責(zé)任者が身柄を拘束され、劉陽市環(huán)境保護(hù)局局長と副局長が停職処分、他の責(zé)任者らが調(diào)査を受けていると報じた。

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今年5月になって44歳の住人が変死し、検査で基準(zhǔn)値を大きく超えるカドミウムが體內(nèi)から検出された。その1か月後、呼吸器系疾患で入院しまもなく死亡した61歳の住人の尿からも、基準(zhǔn)値の4倍を超えるカドミウムが尿から検出されたという。

長沙市委は同工場によるカドミウム汚染と認(rèn)め、工場周辺の500?1200メートルが汚染區(qū)域だとの調(diào)査結(jié)果を発表した。

08年以降、同工場の環(huán)境汚染をめぐって、周辺住民の苦情が相次いでいたが、先月30日、數(shù)千人の住民が鎮(zhèn)政府に生活補助などを求めてデモを起こした。その後現(xiàn)地政府の高官が問題の公平?公正な解決を約束し、ようやく解散したという。前日の29日にも數(shù)百人が健康診斷と補助金を求めてデモを行っていた。

市當(dāng)局は全力で汚染源を取り除き、環(huán)境回復(fù)にあたる、としている。また、一部の住民に対して、健康診斷と治療を行うとしている。(翻訳?編集/津野尾)