2009年8月4日、中國(guó)紙?國(guó)際先駆導(dǎo)報(bào)は、現(xiàn)在修正が検討されている「國(guó)家秘密保守法」（スパイ防止法）では産業(yè)スパイの抑制に新たな重點(diǎn)が置かれることになると報(bào)じた。

【その他の寫真】

中國(guó)當(dāng)局は今年4月、全國(guó)で20年ぶりに國(guó)家機(jī)密保持に関する大々的な取り締まりを行った。6月下旬の第11期全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代）常務(wù)委員會(huì)第9回會(huì)議では初めて「中華人民共和國(guó)國(guó)家秘密保守法（修正草案）」に関する審議を開始。中國(guó)はこれまで軍事、政治面の機(jī)密保持を重視していたが、修正案では商業(yè)データの漏洩など産業(yè)スパイの抑制に重點(diǎn)が置かれた。

中國(guó)では先月、英豪資源大手リオ?ティントの上海支社総支配人ら4人が「スパイ行為と中國(guó)の國(guó)家機(jī)密を盜み出した疑い」で中國(guó)當(dāng)局に拘束されたばかり。だが、南京大學(xué)國(guó)家保密學(xué)院の沈固朝（シェン?グーチャオ）副學(xué)院長(zhǎng)によれば、事件は今回の法案修正とは無(wú)関係で「たまたま時(shí)期が重なっただけ」としている。（翻訳?編集/NN）