2009年8月4日、コマーシャルプランナー?秦全耀（チン?チュエンヤオ）氏はブログで記事「クリントン元大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮の“救世主”か？」を発表した。共和黨のブッシュ政権下で著しく悪化した米朝関係の改善が期待されている。

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平壌市に到著したクリントン元大統(tǒng)領(lǐng)に一人の少女が花束を贈(zèng)った。秦氏は「北朝鮮の歓待も無理からぬところ。制裁で苦しむ同國にとってクリントン元大統(tǒng)領(lǐng)は“救世主”であろう」と指摘した。

クリントン政権時(shí)にはカーター元大統(tǒng)領(lǐng)、オルブライト國務(wù)長官（當(dāng)時(shí)）の派遣など米朝関係は好転の兆を見せていた。最終的には実現(xiàn)しなかったものの、クリントン元大統(tǒng)領(lǐng)自身が訪朝する計(jì)畫もあったという。

狀況が一変したのはブッシュ政権誕生以後のこと。北朝鮮は「悪の樞軸」と名指しされ、両國関係は一気に緊張へと向かった。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は就任前からブッシュ政権の北朝鮮外交を批判、このスターリン主義の國家に核兵器を保有させてしまったと嘆いたという。米國に再び民主黨政権が誕生したことで、停滯していた対朝外交が新たな動(dòng)きを見せるのか、注目される。（翻訳?編集/KT）