2009年8月3日、「今日早報(bào)」によると、ポリアクリルアミド親水性ゲルを注入した豊胸手術(shù)後の副作用で乳腺がんを発癥するケースが中國(guó)で相次いで確認(rèn)されている。このほかにも発熱や炎癥、胸部の変形や潰瘍などの體の異常を訴える患者が國(guó)內(nèi)で続出している。

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浙江省杭州市に住む劉さんは2日、浙江省人民醫(yī)院で彼女の胸の中にあった豊胸ゲル「奧美定」と永久に「さよなら」した。7年前、25歳のときに前夫と離婚した劉さんは、「新たな幸せを見(jiàn)つけるにはスタイルも重要。胸の小さな女性は男性に好まれない」と考え、個(gè)人経営の診療所で思いきって豊胸手術(shù)を受けた。2年前、劉さんは別の男性と結(jié)婚し幸せな日々を送っていたが、妊娠準(zhǔn)備検査で産婦人科醫(yī)師から「注入法の豊胸手術(shù)を受けた女性は赤ちゃんに母乳を與えてはいけない」と言われ、さらに先月の検査では両胸に「奧美定」による炎癥性の腫瘍が発見(jiàn)された。これを放置すると乳腺がんになる危険性があるという。

ポリアクリルアミド親水性ゲル（PAHG）を材料とする「奧美定」が中國(guó)に導(dǎo)入されたのは1997年。中國(guó)で「奧美定」による豊胸手術(shù)を受けた人は30萬(wàn)人に上ると言われる。人體に影響を及ぼすとして、中國(guó)政府は2006年4月に「奧美定」を使用禁止にしたが、胸に注入されたゲルの摘出は非常に困難だという。浙江省人民醫(yī)院乳腺外科主任の張靜霞（ジャン?ジンシア）醫(yī)師は「2006年の使用禁止からこれまでに當(dāng)院では25例の豊胸ゲル摘出手術(shù)を行った。2例は子供を産むためで、23例はすべて豊胸ゲルによる炎癥。うち2例はすでに乳腺がんを発癥していた」と説明した。（翻訳?編集/本郷）