2009年8月6日、北京の故宮博物院の北門(mén)にあたる神武門(mén)から東へ200mのところにショッピングセンターがオープンした。7日付で京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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6日、ショッピングセンター「東長(zhǎng)房旅客服務(wù)區(qū)」がオープンし、8日には同區(qū)內(nèi)にレストランも開(kāi)業(yè)する。故宮博物院の李文儒（リー?ウェンルー）副院長(zhǎng)によれば、現(xiàn)在故宮內(nèi)には店舗が34店あるが小規(guī)模なものばかり。同區(qū)は1400平方メートルの規(guī)模を誇り、7社による共同経営。ショッピングセンターは明代に作られた保安部隊(duì)の詰め所を改築したもので、極力元の造りを殘したという。レストランは麺が1杯30元（約420円）とやや高めだが、コストや文化的な要素から値段を設(shè)定したという。

故宮博物院経営管理所の楊暁波（ヤン?シャオボー）所長(zhǎng)によれば、同區(qū)で扱う商品の60％は故宮オリジナル商品。シルク、ガラス、陶磁器、漆器などが主な商品だが、中には伝統(tǒng)工蕓師2人が7か月をかけて制作した十?dāng)?shù)萬(wàn)元（數(shù)百萬(wàn)円）もする錦の布団セットなどもある。キーホルダー20元（約280円）前後、Tシャツ158元（約2200円）、シルクのルームウェア約5000元（約7萬(wàn)円）など価格帯も豊富だが、少し離れたところに位置しているせいか、この日買(mǎi)い物に來(lái)る客は多くなかった。

同區(qū)では今後、ネットショップの開(kāi)設(shè)や臺(tái)北の故宮博物院との交流などを進(jìn)め、また観光客が購(gòu)入した商品を発送できるよう故宮內(nèi)に郵便局を設(shè)置する予定だという。（翻訳?編集/中原）