2009年8月5日、スイスのシンクタンク、國(guó)際関係?安全保障ネットワーク（ISN）は、中國(guó)海軍はすでに米國(guó)とロシアに次ぐ世界第3位の実力を備え、インド洋を巡り覇権爭(zhēng)いを展開(kāi)するインド海軍との差は歴然だとするレポートを発表した。7日付で東方網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)海軍は創(chuàng)設(shè)60周年を迎えた4月、初の國(guó)際観艦式を行い、原子力潛水艦や最新鋭の水上艦などを披露した。10年までには初の國(guó)産空母の建設(shè)が著工する見(jiàn)通しだ。中國(guó)とインド洋を巡る覇権爭(zhēng)いを展開(kāi)するインド海軍も海軍力の増強(qiáng)のため、先月、初の國(guó)産原子力潛水艦の進(jìn)水式を行ったが、レポートは同軍が中國(guó)海軍に追い付くにはまだ相當(dāng)な時(shí)間がかかると報(bào)告した。

インド洋は経済大國(guó)にのし上がろうとしている両國(guó)にとって、石油などエネルギーを輸送するシーレーン（海上交通路）の重要海域であり海上貿(mào)易の要でもある。中國(guó)は昨年末、ソマリア沖の海賊退治という名目でインド洋に艦隊(duì)を派遣したが、これもインド洋開(kāi)拓を狙った動(dòng)きと見(jiàn)られている。

レポートは、中國(guó)はアジア地域の覇者となり超大國(guó)として臺(tái)頭するための戦略として、海軍力の増強(qiáng)に全力を挙げていると強(qiáng)調(diào)。また、インド洋における中印の覇権爭(zhēng)いは今後、両國(guó)の海軍力競(jìng)爭(zhēng)に拍車(chē)をかけるとも指摘された。（翻訳?編集/NN）