2009年8月10日、同日付の人民日報(bào)電子版は、中國國家機(jī)密保護(hù)局の公式サイトが公開した関係者寄稿の文章を元に、中國で鉄鉱石事業(yè)に関連した経済犯罪にかかわったとして當(dāng)局が逮捕した英豪資源大手、リオ?ティントの社員らが約6年にわたってスパイ活動(dòng)を行っていたと伝えた。

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寄稿したのは江蘇省淮安市國家保密工作局の元局長。中國當(dāng)局は7月5日、リオ社上海事務(wù)所の幹部ら4人が鉄鉱石の輸入をめぐり國內(nèi)鉄鋼企業(yè)の関係者らにわいろを贈(zèng)り、不正に國家機(jī)密情報(bào)を得ていたとして逮捕した。元局長は國家機(jī)密の保護(hù)を訴える文章の中で、「リオ社社員らによるスパイ活動(dòng)によって、中國の鉄鋼企業(yè)は輸入鉄鉱石の代金を7000億元（約10兆円）も多く支払ったことになる」と指摘した。

當(dāng)局はこの事件に関する捜査の詳しい內(nèi)容を明らかにしていないが、報(bào)道によれば、既に基本的な部分は解明されてきたという。（翻訳?編集/東亜通信）