2009年8月10日付の中國新聞社によると、9日?10日、第5回中國居住環(huán)境サミットが內(nèi)モンゴル自治區(qū)オルドス市で行われた。中國不動産研究會の王涌彬（ワン?ヨンリン）氏は席上、「中國の都市人口は2010年に総人口の半數(shù)を超え、2020年には6割、2030年には7割となる」と語った。同時(shí)に「都市と農(nóng)村の二元化が顕在化する中、都市化が進(jìn)めば、格差はさらに拡大する」と指摘した。

【その他の寫真】

國家統(tǒng)計(jì)局によると、08年末に都市人口は6億人を超え、6億7000萬人に。全人口比45．7％が都市に住む狀況になった。王氏はこの狀況に対し懸念を表明?！讣奔い识际谢仙鐣?法律?體制など多くの問題點(diǎn)を浮き彫りにする可能性がある」と語った。農(nóng)村人口を都市が受け入れる準(zhǔn)備もなく、また、人口流出が進(jìn)み高齢化に拍車のかかる農(nóng)村では社會保障の問題などが発生する恐れがある。

さらに都市と農(nóng)村の間に位置づけられる人口數(shù)十萬規(guī)模の小都市は、大都市が発展する一方で、成長することができないでいる。王氏は都市と農(nóng)村の格差を縮めるにはこの小都市の農(nóng)産業(yè)を発展させることが重要だと主張する。

建設(shè)部の劉志峰（リウ?ジーフォン）元副部長も、「小都市の産業(yè)システムの発展を促進(jìn)し、そのための金融支援を行うことも必要。小都市の居住環(huán)境を整えるべきだ」と王氏の見解を支持した。また、農(nóng)民が都市部に移住する制限を軽くし、出身地から近い小都市への移住を促すこと、彼らの都市住民と同等の公共サービスを行うべきことを提案した。（翻訳?編集/小坂）