<レコチャ広場>酒井容疑者の逮捕劇、「日中関係に微妙な影響を與えた」―中國

Record China    2009年8月13日(木) 21時15分

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12日、北京大學(xué)メディア研究者の王錦思氏はブログで、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された酒井法子容疑者の事件を取り上げ、「日中関係に微妙な影響を與えた」と論じた。寫真は02年、北京での日中國交正?;?0周年記念コンサートに出演した酒井容疑者。

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2009年8月12日、北京大學(xué)メディア研究者の王錦思(ワン?ジンスー)氏はブログで、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された酒井法子容疑者の事件を取り上げ、「日中関係に微妙な影響を與えた」と論じた。

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酒井容疑者の中國での人気と知名度は周知の通り。98年と00年に開かれたコンサートも大盛況で、中國における日本の女性蕓能人の中では抜群の好感度を誇っていた。07年の「日中文化?スポーツ交流年」では卓球福原愛選手と共に親善大使に選ばれ、日中友好の象徴として活躍。當(dāng)時の記者會見では、「親善大使として責(zé)任の重さを感じている?;顒婴蛲à袱苼I國間の理解と信頼を深めることができれば」と抱負(fù)を語っていた。

王氏はこうした経緯を振り返り、「一連の報道を見る限り、當(dāng)時から覚せい剤に手を染めていたのは明らか」として、酒井容疑者の裏切り行為を非難するとともに“友好の使者”に薬物中毒者を選んだ日本側(cè)の責(zé)任も追及。複雑な歴史背景を持つ日中両國の友好促進(jìn)には細(xì)心の注意が必要であるにも関わらず、その重責(zé)を擔(dān)っていた酒井容疑者の逮捕劇は日中関係に微妙な影響を與えたと指摘した。(翻訳?編集/NN)

●王錦思(ワン?ジンスー)

北京大學(xué)メディア研究者。吉林省徳恵市出身、北京在住。日中関係、中國問題、國際情勢について數(shù)多くの記事を発表。日中戦爭や日中友好に関する物品の収集家でもある。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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