2009年8月11日、中國人民解放軍は大規(guī)模軍事演習(xí)「跨越2009」を開始した。一部海外メディアは今回の演習(xí)は米國とインドを仮想敵にしたものだと指摘している。13日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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今回の演習(xí)には全國7大軍區(qū)のうち4軍區(qū)が參加している。期間は9月下旬までで兵士約5萬人が參加する。初日となった11日には黃河の渡河訓(xùn)練が実施されたが、大部隊(duì)の即時(shí)展開能力を高めることが主目的であると伝えられている。

こうした大規(guī)模な演習(xí)に一部海外メディアは演習(xí)はテロ対策などではなく大規(guī)模な軍事衝突を想定したもので、仮想敵は米國及びインドとの見方を示した。一方、中國國防大學(xué)の李大光（リー?ダーグアン）大佐は、演習(xí)には強(qiáng)力な戦闘力を持つ南京軍區(qū)が參加しておらず、またチベット自治區(qū)など西南地域の防衛(wèi)を擔(dān)當(dāng)する成都軍區(qū)も參加していないと指摘、仮想敵を定めての演習(xí)ではなく、単に現(xiàn)代戦への適応能力を高めることが目的だと反論している。（翻訳?編集/KT）