2009年8月13日、人民日?qǐng)?bào)（電子版）によると、長(zhǎng)江中下流域の生態(tài)系が破壊されつつあるという。

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今年の夏、専門家?醫(yī)師?新聞?dòng)浾撙胜删t勢(shì)20人余りで結(jié)成された科學(xué)調(diào)査チームによって、長(zhǎng)江源流域に生息する動(dòng)植物やその環(huán)境を把握する実地調(diào)査が行われた。同調(diào)査は、長(zhǎng)江漁業(yè)資源管理委員會(huì)（長(zhǎng)漁委）、世界自然保護(hù)基金（WWF）が合同企畫したもので、中國科學(xué)院水生生物研究所をはじめとする専門家らが參加した。

同調(diào)査のチームリーダーで、長(zhǎng)漁委?事務(wù)局の趙依民（ジャオ?イーミン）副主任は、「農(nóng)地開拓や亂獲、流域開発など長(zhǎng)年にわたる人間活動(dòng)によって、金沙江（長(zhǎng)江の上流部）より下流の水生生物が全面的に危機(jī)に瀕している」と指摘する。例えば「長(zhǎng)江三鮮」と呼ばれるエツやジギョなどは姿を消しつつあるし、カラチョウザメやエンツュイに至ってはいっそう稀少な存在になりつつある。また、四大家魚（アオウオ?ソウギョ?コクレン?ハクレン）の年間自然繁殖數(shù)も、三峽ダム建設(shè)の著工前よりかなり減少しているという。

「長(zhǎng)江中下流域の生態(tài)系がこのまま破壊され続ければ、もはや“母なる大河”ではなくなる」と懸念する聲も上がっている。生物の多様性が失われつつある背景には、気候変動(dòng)といった自然的要因もあるようだ。研究資料によると、1960年から同流域では、10年ごとに約0．27度ずつ気溫が上昇しているという。また、氷河や永久積雪も1967年の1406平方キロメートルから2000年には1170平方キロメートルに減少しており、「こうした変化が、同流域に生息する魚類など水生生物に深刻な影響を與えた」と指摘する専門家もいる。（翻訳?編集/SN）