2009年8月16日、羊城晩報は記事「中國自動車の品質(zhì)は低下し続けているのか？」を掲載した。今年に入って中國自動車市場は大きく拡大し販売臺數(shù)世界一の座についた。しかし品質(zhì)問題を訴える消費(fèi)者の聲も高まる一方だという。

【その他の寫真】

先日、中國品質(zhì)協(xié)會委員會、清華大學(xué)自動車工程院らによる第2四半期自動車品質(zhì)苦情分析報告が発表された?？嗲椁螖?shù)は大きく増えており、中國の法律、安全基準(zhǔn)、管理體制の遅れからカーオーナーは依然弱い立場に立たされていることが明らかになったという。ただし、記事は、苦情件數(shù)の推移等の具體的情報には觸れていない。

今年上半期、外國との合資企業(yè)が販売臺數(shù)の6割を占めたが、苦情の數(shù)も圧倒している。中國獨(dú)自ブランドも苦情の増加率はやや減少したものの問題があることに違いはない。販売臺數(shù)のみを追い求めて消費(fèi)者の満足度を考慮しない企業(yè)の態(tài)度に問題があると見られる。

価格帯別に見ると12萬元（約166萬円）以下の低価格帯車種への苦情が65％と大勢を占めた。このことは、販売臺數(shù)が多い車種であることの反映というより、それ以上にこの価格帯車種では品質(zhì)問題が突出していることを示唆している?，F(xiàn)狀では品質(zhì)を知るには実際に買って試すしかなく、問題企業(yè)の淘汰は長い時間が必要になりそうだ。（翻訳?編集/KT）