2009年8月16日、中國(guó)最大級(jí)のブックフェア「上海書展」（ShangHai Book Fair 2009）で、日本の人気著名作家の渡辺淳一氏がサイン會(huì)を開催。多くのファンが押し寄せ、大盛況となった。新民網(wǎng)が伝えた。

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『失楽園』や『愛の流刑地』などの作品で知られ、「言情大師」（抒情の巨匠）の異名で中國(guó)でも絶大な人気を誇る渡辺氏。13日?19日の日程で開催中の「上海書展」では、目玉イベントとしてサイン會(huì)を開催し、會(huì)場(chǎng)ではフロアからあふれたファンが階段にも長(zhǎng)い行列を作る騒ぎとなった。

サイン會(huì)の主催者?上海文匯出版有限公司によると、昨年発売した同氏の小説『女優(yōu)』『秋寒』など10冊(cè)は、50萬(wàn)部を超える大ヒット。中國(guó)のファンを前に、毛筆書きと自らの印章で、丁寧にサインを贈(zèng)った渡辺氏だが、ある20代の男性ファンは手に入れた直筆サインを報(bào)道陣に披露し、「毛筆書きの線に味がある」と興奮した様子で語(yǔ)っていた。（翻訳?編集/Mathilda）