2009年8月18日、中國(guó)の環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米誌「ニューズウイーク」8月31日発売號(hào)に「衰退する日本」というタイトルの記事が掲載されるという。これまでアジアを牽引してきた日本経済も急激に衰退し、今年1?3月期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は戦後最?lèi)櫎违蕙ぅ圣?5．2％を記録した。この日本に代わりアジアのNo．1になろうとしているのは、めざましい勢(shì)いで経済成長(zhǎng)を続ける中國(guó)である。

【その他の寫(xiě)真】

この10年間を振り返ってみると、當(dāng)初中國(guó)の4倍もあった日本経済は衰退。最近の経済狀況から見(jiàn)て、中國(guó)は2010年ごろに日本を追い越すだろうと言われている。日本研究の米國(guó)人専門(mén)家は、「アジア経済No．1の座を中國(guó)に渡した後の日本が目指すものは、カナダやスイスのように“大國(guó)の隣國(guó)として共栄していく國(guó)家”だ」と指摘する。ただし、日中両國(guó)には複雑な歴史があり、近年では貿(mào)易摩擦や安全保障上の衝突が大きな問(wèn)題になっているため、その実現(xiàn)は困難との見(jiàn)方も。そこで、「第二次大戦後のドイツとフランスのような関係」を目指すべきだと主張する學(xué)者もいる。しかし戦後の獨(dú)仏両國(guó)が必要な資源を享受できてきたのに対し、日中両國(guó)は海底油田の開(kāi)発をめぐって真っ向から対立しているため、これも不可能との聲がある。

2010年、全地球の消費(fèi)総額において中國(guó)が占める割合は脅威の30％超で、日米歐の総額よりも多くなると予想される。日本はこれまで歐米だけを見(jiàn)て発展してきたが、今後はアジアを見(jiàn)據(jù)えて進(jìn)むべきだと同誌は提案している。（翻訳?編集/本郷）