ウイグル問題めぐる抗議で中國要人が豪訪問を取り止め

Record China    2009年8月19日(水) 19時25分

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18日、オーストラリアのスミス外相は同國政府がウイグル人人権活動家のラビア?カーディル氏に同國訪問のビザを発給したことへの抗議として、中國外交部の何亜非副部長が豪訪問を取りやめたとの報道を認(rèn)めた。寫真は新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ。

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2009年8月18日、オーストラリアのスミス外相は同國政府がウイグル人人権活動家のラビア?カーディル氏に同國訪問のビザを発給したことへの抗議として、中國外交部の何亜非副部長が豪訪問を取りやめたとの報道を認(rèn)めた。環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

カーディル氏は中國當(dāng)局が7月5日に新疆ウイグル自治區(qū)で起きた暴動の黒幕だと非難している人物で、在外ウイグル人組織「世界ウイグル會議」の議長を務(wù)める。同氏に関するドキュメンタリー映畫をオーストラリアの映畫祭が上映することになり、これに合わせて訪問するカーディル氏に対して同國政府がビザを発給。中國政府は映畫祭での映畫上映の中止を求め、カーディル氏の訪問を認(rèn)めた豪政府に反発していた。

中國外交部の何副部長は今月初め、豪北東部ケアンズで開かれた太平洋島しょ國會議(PIF)首脳會議の関連會合に出席する予定だったがこれを取りやめ、中國は特使を送った。

こうした事態(tài)について豪紙オーストラリアンは「中國當(dāng)局は6月に中國非鉄大手の中國アルミと英豪資源大手リオ?ティントとの提攜計畫がリオ側(cè)の意向によって撤回された時點(diǎn)ですでに不機(jī)嫌だった」と報道。それに加え、リオの社員による中國でのスパイ活動疑惑が両國の溝を広げた結(jié)果、両國関係は急速に冷え込んだと伝えている。(翻訳?編集/東亜通信)

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