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19日、南京大虐殺をテーマとし、今春に中國(guó)國(guó)內(nèi)で公開された映畫「南京!南京!」が、中國(guó)最高峰とされる映畫賞「華表奨」に1部門もノミネートされなかったことが分かった。寫真は陸川監(jiān)督。
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2009年8月19日、南京大虐殺をテーマとし、今春に中國(guó)國(guó)內(nèi)で公開された映畫「南京!南京!」が、中國(guó)最高峰とされる映畫賞「華表奨」に1部門もノミネートされなかったことが分かった。陸川(ルー?チュアン)監(jiān)督は05年、「可可西里(ココシリ)」で同映畫賞の優(yōu)秀監(jiān)督賞を受賞している。瀋陽(yáng)晩報(bào)の報(bào)道。
【その他の寫真】
日本人?中國(guó)人両方の視點(diǎn)から南京大虐殺を描いた映畫「南京!南京!」は、1990年代以降に頭角を現(xiàn)した「第6世代」を代表する陸川監(jiān)督による3本目の作品。今年4月に中國(guó)本土で公開され、反響を呼んだ。観客がスクリーンを破壊する、監(jiān)督に殺害をほのめかす脅迫狀が屆く、出演した日本人俳優(yōu)が舞臺(tái)あいさつの際に罵聲を浴びるなど、多くの騒動(dòng)にも巻き込まれた。
中國(guó)最高の映畫賞からノミネート漏れしたことを受けて陸川監(jiān)督は「中國(guó)國(guó)內(nèi)での一般上映が実現(xiàn)したことこそが、私にとって最高の賞」と語(yǔ)った。4年の年月をかけて何度も修正を繰り返し、製作中も「公開実現(xiàn)には至らないのではないか?」との不安と闘い続けたという陸監(jiān)督?!袱长韦瑜Δ手黝}を扱った作品を一般上映できるということは、中國(guó)映畫界の大きな進(jìn)歩とキャパシティの拡大である」とし、それ以上は何も望まないと満足感を示した。
さらに、「作品の視點(diǎn)も、作中で描いた感情も、何一つ間違っていないと今でも考えている。しかし、表現(xiàn)手法が先進(jìn)的すぎ、時(shí)代に合わなかったかもしれない。10年後、20年後にすべての中國(guó)人、ひいては世界中の理解を得られれば。優(yōu)れた作品なら時(shí)代を超えて評(píng)価されるものだから」と語(yǔ)った。
陸監(jiān)督によると、同作は今年12月に日本での上映が小規(guī)模ながらに決定しており、公開規(guī)模の拡大も交渉中。さらに、臺(tái)灣での公開もまもなく実現(xiàn)する模様だ。(翻訳?編集/愛玉)
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