2009年8月19日、中國社會科學(xué)院日本研究所と社會科學(xué)文獻(xiàn)出版社が共同で「日本白書」を発行した。白書は、日中関係は新たな共通認(rèn)識を形成する時期に突入していると指摘している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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白書は、日中関係の今後について、「戦略的互恵関係の包括的推進(jìn)に関する日中共同聲明」に基づいた共通認(rèn)識の下、引き続き協(xié)力関係が増進(jìn)されていくとの見方を示す一方、両國間の構(gòu)造的な矛盾から関係が悪化する恐れもあると指摘。両國関係の健全な発展を維持するには「戦略的互恵関係」の土臺をいかに固めるかが重要なポイントになると強(qiáng)調(diào)した。

同時に、「日中両國は真に飛躍するための十分な知恵と行動力を兼ね備えていると信じている」と楽観的な見方を示し、「歴史を教訓(xùn)として未來に向かい、対話を通じて問題を解決する努力をすること。そして、民間レベルの友好関係を強(qiáng)化することが、日中の新たな時代を切り開くことになる」と指摘した。

また、気候変動問題における両國間の協(xié)力について、日本が提出した溫室効果ガスの削減目標(biāo)を業(yè)種別に設(shè)定する案に理解を示した上で、地球環(huán)境問題においては日本が今後も積極的にリーダーシップをとっていくとの見方を示した。（翻訳?編集/NN）