2009年8月18日、中國(guó)政府が発表した今年上半期のGDP（國(guó)內(nèi)総生産）の數(shù)値と地方政府が発表した數(shù)値の合計(jì)に“誤差”が生じた問(wèn)題を、中國(guó)の時(shí)事週刊誌?瞭望東方週刊が取り上げた。

【その他の寫(xiě)真】

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は7月、今年上半期のGDPを13兆9862億元（約196兆円）と発表したが、その後に発表された31の省?市?自治區(qū)の數(shù)値の合算はそれを1兆4000億元（約19兆円）も上回った。國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は12日、急きょ記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、「サービス業(yè)に関する統(tǒng)計(jì)方法が統(tǒng)一されていなかった」と釈明している。

記事によれば、中央と地方の數(shù)値に誤差が生じたのは今年が初めてではなく、この10年毎年起きていた。問(wèn)題視され始めたのは04年から。GDPはその地域の「成績(jī)」と見(jiàn)なされるため、地方のプレッシャーは大きい。そのため、「実際は多少の“水増し”があってもおかしくない」と指摘された。

同局が発表した數(shù)値をめぐっては、今年上半期の都市労働者平均収入の數(shù)値が実態(tài)とあまりにもかけ離れているとネットユーザーから批判が殺到したばかり。同局は6日にもこの問(wèn)題についての釈明會(huì)見(jiàn)を開(kāi)いている。記事によれば、中國(guó)政府は近く統(tǒng)計(jì)方法の見(jiàn)直しを図るという。（翻訳?編集/NN）