2009年8月20日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本と韓國(guó)は「遅れた國(guó)」だと思っていた中國(guó)が100年分の差を一気に挽回し、間もなくその立場(chǎng)が逆転するという現(xiàn)実を受け止められないでいると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

かつて植民地として統(tǒng)治していた國(guó)に40年間守って來(lái)た「世界第2位の経済大國(guó)」の地位が奪われようとしている―日本人はこの現(xiàn)実を認(rèn)めたくない気持ちでいっぱいだと記事は指摘する。記事によれば、「年內(nèi)にはGDPで追い抜かれる」など「日中逆転」の現(xiàn)実を日本メディアはこぞって報(bào)じているが、日本で最大のインターネットポータルサイトであるヤフーのコメント欄には「人権を尊重しない國(guó)に未來(lái)はない」「日本は中國(guó)をライバル視したことは1度もない」など傲慢で攻撃的な書(shū)き込みが目立つ。中國(guó)外交學(xué)院國(guó)際関係研究所の日本問(wèn)題専門(mén)家、周永生（ジョウ?ヨンション）氏は「日本は自分より強(qiáng)いものに敬服する國(guó)。中國(guó)の実力が米國(guó)並みになったと認(rèn)められるまでは、今の『上から目線』な態(tài)度は続くだろう」と指摘した。

なお強(qiáng)気の日本人と比べ、韓國(guó)人は悲観的だ。すっかり自信をなくしているように見(jiàn)える。韓國(guó)メディアは「國(guó)の指導(dǎo)者のレベルが違う」「中國(guó)経済は韓國(guó)に福音をもたらした」「國(guó)全體の競(jìng)爭(zhēng)力で劣っている」などと完全に負(fù)けを認(rèn)める報(bào)道ばかり。だが、韓國(guó)の専門(mén)家は「その一方で中國(guó)の屬?lài)?guó)になり下がることを恐れている」と韓國(guó)人の心の內(nèi)を説明した。

記事は、2つの隣國(guó)がそれぞれ抱える複雑な感情を受け、「中國(guó)の速すぎる成長(zhǎng)スピードに、東アジア諸國(guó)の対中感情が変わるスピードが付いていけていない」と分析。その上で、「中國(guó)にとっては考えるべき課題である」と指摘している。（翻訳?編集/NN）