2009年8月20日、中國人民銀行は同日までに銀行の外國為替取引による外貨保有高が2009年7月、2204億5600萬元（約322億米ドル）となり、単月では最高だった5月に次ぐ今年2番目の金額となったことを明らかにした。資本流入が回復(fù)しつつあるといえそうだ。中國新聞社電が伝えた。

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関係者によると、7月に新たに増えた外貨保有高が2000億元を突破したため、同月は外貨準(zhǔn)備高も700億米ドル以上増えたとみられる。

中國の7月の貿(mào)易黒字は106億3000萬米ドル、外國直接投資（FDI）は53億6000萬米ドル（実行額）で計(jì)159億9000萬米ドル。銀行が同月購入した外貨約322億米ドルの半分で、殘りの162億1000萬米ドルは、個(gè)人や企業(yè)が手持ちの外貨を決済したか、ホットマネーが流入したとの見方が出ている。（翻訳?編集/東亜通信）