2009年8月20日、香港紙?星島日報は記事「香港籍男性の非嫡出子、珠江デルタ地域に5萬人超：學(xué)校にも行けず仕事もできない」を掲載した。

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近年、香港籍男性が大陸で正式な結(jié)婚をすることなく、子どもを作ってしまうケースが増えているという。こうした子どもらには香港と大陸、どちらの戸籍もない。そのため香港に入境することもできないばかりか、大陸の學(xué)校に通ったり仕事を探すことすら難しいという。

全國人民代表大會の香港地區(qū)代表、香港工會聯(lián)合會所屬の香港特別行政區(qū)立法會議員の黃國?。ē邾铳?ジエングオ）氏は、昨年の全國人民代表大會においてこの問題を取り上げた。戸籍がなく學(xué)校に行くことすらできない子どもたちは社會的な権利を奪われ、大人になっても臨時雇いか自営業(yè)で働くことしかできない。そのため社會を憎み、暴力団員や犯罪者になる可能性すらあると指摘している。

香港工會聯(lián)合會大陸情報提供サービスセンターの施立偉（シー?リーウェイ）総主任は、助けを求める訴えが數(shù)多く屆いていると話した。多くの場合、香港籍男性とその愛人の子どもの問題で、女性が子どもの面倒を見ないケースが多いという。最近寄せられた訴えはある香港籍男性からのもの。戸籍がない自分の子どもが大陸で學(xué)校に行けなくなったことを知り、香港居住権を與えてやりたいと相談してきた。（翻訳?編集/KT）