2009年8月20日、河南省登封市に構(gòu)える嵩山少林寺は多くの武術(shù)ファンにとって憧れの地。毎年のように各地から門下生希望者が訪れるが、少林寺で武術(shù)の講習(xí)を受ける彼らが現(xiàn)地に落としていく學(xué)費等は、年間3億5000萬元(約48億円)にも上ることがわかった。中國新聞社の報道。

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登封市體育局によると、少林武術(shù)の普及につれてそのブランド価値は上昇する一方で、弟子入り希望者は増加の一途をたどっており、中には國外のカンフーマニアも多く含まれるという。市內(nèi)には62か所の武術(shù)學(xué)校が存在し、年5萬人の生徒を迎えている。1人當(dāng)たり年間6000元(約8萬2500円)の學(xué)費を納めると計算し、さらに學(xué)生の家族や親類が訪れて観光などに1人當(dāng)たり1000元を消費すると仮定すれば、現(xiàn)地を潤す金額は3億5000萬元に上ることとなる。また、武術(shù)関連用品の一大生産地としても発展中の同市は現(xiàn)在、メーカー200社を抱え、その売上は年間8000萬元(約11億円)にも達(dá)するという。

少林寺そのものも巧みなビジネス戦略を展開している。世界各地でのショー公演やネットショップでの関連商品展開、観光客受け入れプログラム実施などで成功を収めているのだ。(翻訳?編集/愛玉)