2009年8月、広州日?qǐng)?bào)は中國(guó)人民大學(xué)の鄭風(fēng)田（ジョン?フォンティエン）教授のコラム「なぜ中國(guó)には世界的なブランドが少ないのか？」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

米誌ニューズウィークは最近號(hào)で、中國(guó)に國(guó)際的ブランドが少ない理由として以下の4點(diǎn)を上げている。すなわち國(guó)內(nèi)の競(jìng)爭(zhēng)が激しすぎて利益が少ないこと、ブランドの販売技術(shù)を掌握していないこと、知的所有権の保護(hù)が不明瞭なこと、獨(dú)占的地位を持つ國(guó)営企業(yè)が一般消費(fèi)者とうまくコンタクトできないことだという。

鄭教授はさらに深い理由があるとして以下の3點(diǎn)を述べた。第一に中國(guó)は改革開(kāi)放からまだ30年と歴史が淺いこと。歐州の老舗企業(yè)が數(shù)百年の歴史を持つことと比べればその差は明らかだ。國(guó)際企業(yè)に対抗するため中國(guó)企業(yè)の合併も促進(jìn)されたが、「こびとが100人集まっても巨人にかなわない」のが現(xiàn)狀だ。

第二に獨(dú)占的な地位を持つ國(guó)営企業(yè)が消費(fèi)者へのサービスを得意としていないこと。獨(dú)占により中國(guó)國(guó)內(nèi)では問(wèn)題にならなくとも海外では通用しない。第三にオリジナルの技術(shù)に乏しいこと。中國(guó)の大企業(yè)の多くは海外の技術(shù)を?qū)毪筏浦袊?guó)市場(chǎng)で販売することで成長(zhǎng)してきた。ハイアールの冷蔵庫(kù)、レノボのパソコンなど核心技術(shù)はすべて日米歐の企業(yè)に握られている。

鄭教授は解決策として買(mǎi)収を勧めている。米國(guó)債を買(mǎi)うよりも世界的なブランド企業(yè)を買(mǎi)った方がよっぽど得策だ指摘した。さらに民間企業(yè)の場(chǎng)合はサービス業(yè)、外食産業(yè)など先端技術(shù)が不必要な分野に注目するべきと提言している。歐米の衣料品業(yè)は価格が高く、サービスにもなお改善の余地があるため、十分につけ込むすきがあるという。（翻訳?編集/KT）