2009年8月22日、斉魯晩報(bào)によると、山東省●博（しはく＝●はさんずいに鯔の右）市第一人民醫(yī)院で今年7月29日に生まれた元?dú)荬誓信坞p子の赤ちゃんはもともと8つ子の多胎児で、3回の減數(shù)手術(shù)で雙子にまで減らした中國(guó)初のケースであることがわかった。

【その他の寫真】

減數(shù)手術(shù)を擔(dān)當(dāng)したのは山東省立醫(yī)院付屬婦産科（産婦人科）醫(yī)院の王謝桐（ワン?シエトン）院長(zhǎng)。王院長(zhǎng)によれば、妊娠第9週の検診で8つ子の妊娠が判明したという。このままでは母體も胎児もともに生命の危険があることから、減數(shù)手術(shù)の実施を決定。2月11日、3月2日、3月23日の3回にわたって、超音波畫像から胎児の位置を確認(rèn)し、母體の腹部から胎児にカリウムを注射する方法で毎回2胎ずつ減數(shù)した。

7月29日早朝、予定日より3週間も早く雙子の赤ちゃんが誕生。第一人民醫(yī)院産婦人科の主治醫(yī)は「自然分娩で生まれるとは予想していなかった」と明かした。男の子の出生時(shí)體重は2000g、女の子は2200gで、母子ともに健康だという。省立醫(yī)院付屬婦産科醫(yī)院では2002年から今年8月20日までに139例の減數(shù)手術(shù)を行っており、その多くが3つ子か4つ子を妊娠したケースや、いずれかに奇形のある雙子を妊娠したケースだという。（翻訳?編集/本郷）