2009年8月23日、中國(guó)では経済の回復(fù)傾向に伴い、珠江デルタや長(zhǎng)江デルタの経済圏で數(shù)十萬人単位の人手不足に陥っている。中國(guó)広播網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

昨年秋からの世界不況の影響で、一旦は失業(yè)者で溢れた両地域。だが、経済の回復(fù)傾向に伴い、再び多くの人手が必要とされている。中國(guó)東部の長(zhǎng)江デルタ経済圏に位置する浙江省溫州市では7月以降、労働市場(chǎng)がにわかに活気づいてきた。アパレル、製靴、金屬ライターなどの工場(chǎng)を中心に10萬人近い求人が発生している。同市稅関の最新統(tǒng)計(jì)によれば、同市の先月の輸出総額は13億4000萬ドル（約1270億円）で前年同期比8．1％減だったが、前月比では10．1％増に上った。どの企業(yè)も「突然大量の注文が入るようになった」と口を揃える。同市はもともと青海省、広西チワン族自治區(qū)、貴州省など比較的貧しい西部地區(qū)からの出稼ぎ労働者が多かったが、最近は東部地區(qū)との待遇格差も縮小され、出稼ぎに出てくる人の數(shù)も減っているという。

珠江デルタの広東省でも同じ現(xiàn)象が起きている。4月に入って求人が増え始め、6月の求人企業(yè)數(shù)は3月と比べ50％も増加。玩具、製靴工場(chǎng)を中心に深刻な人手不足に陥っているという。（翻訳?編集/NN）