2009年8月24日、中國國営TV?中央電視臺(CCTV)の番組「致富経」によれば、同番組が清華大學中國起業(yè)研究センターと協(xié)力して発表した調(diào)査報告から、金融危機のもと起業(yè)する人が増えており、とくに高學歴の起業(yè)家が増えていることが分かった。

【その他の寫真】

この調(diào)査は30の省や市?自治區(qū)で実施し、有効回答數(shù)は3306件。調(diào)査対象は現(xiàn)在起業(yè)している、または起業(yè)したことのある人で、無作為抽出の訪問調(diào)査による調(diào)査方法がとられた。

調(diào)査結(jié)果によると起業(yè)する人の多くは男性だが、女性の割合は増加を続けているという。年齢層は26?35歳の層に多く、全體の49．73％を占め、起業(yè)家の若年化が顕著となっている。また、學歴の比較的高い人に起業(yè)するケースが増えており、前回（07?08年）の調(diào)査では大學學部卒が全體の16．67％、大學院卒が3．25％だったが、今回の調(diào)査では學部卒が20．46％、大學院卒が4．33％に増加。

このほか、起業(yè)する人はサラリーマンが全體の38．84％を占め、農(nóng)民は24．65％。前回調(diào)査と比べ、農(nóng)民や無職者が起業(yè)する割合はやや減った一方で、學生が起業(yè)する割合が増えたという。（翻訳?編集/岡田）