2009年8月25日付新華社によると、中國(guó)の溫家寶首相は22日から24日にかけて浙江省の経済狀況を視察した際、內(nèi)外経済の不安定な狀況が続く中、積極財(cái)政政策と適度に緩和した金融政策を継続する必要があるとの考えを改めて示した。

中國(guó)ではこのところ、マクロ経済統(tǒng)計(jì)などに景気回復(fù)の兆しがみられることなどから、當(dāng)局が再び金融引き締めに動(dòng)くのではないかとの見方が広がり、株価が下落するといった影響が出ている。これに対応するためか、溫首相をはじめとした中國(guó)當(dāng)局の要人は積極財(cái)政策と金融緩和の方針継続を繰り返し強(qiáng)調(diào)し、懸念解消に躍起だ。

溫首相は現(xiàn)地企業(yè)の代表や地方政府の擔(dān)當(dāng)者らとの會(huì)議で、「中國(guó)経済には積極的な要素も多く見えるようになってきているが、経済回復(fù)に向かうための基礎(chǔ)は不安定で、決して楽観はできない」と指摘。その上で、「中央政府が経済成長(zhǎng)維持のために示した対策を徹底的に実施し、回復(fù)の勢(shì)いを確かなものにしていく必要がある」と述べ、現(xiàn)在の政策を継続していく考えを示した。（翻訳?編集/東亜通信）