2009年8月26日、中國は高齢化社會に突入して今年で10年になることがわかった。高齢者人口の増加において、近く最初のピークを迎えようとしているという。吉林省長春市で同日に開催された「全國18都市老年大學(xué)第10回工作討論會」で発表された。新華社の報(bào)道。

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全國高齢委員會弁公室の呉玉韶(ウー?ユーシャオ)主任によると、中國は現(xiàn)在、高齢化が急速進(jìn)行期にあたる。高齢者人口の増加は現(xiàn)在、年平均にして311萬人だがこれが800萬人にまで到達(dá)する見込みであるという。一人っ子の親世代(編集部注：一人っ子政策は30年前、79年に開始)が高齢者となれば、少子高齢化はさらに加速していく。都市部では「空巣家庭」と呼ばれる子供不在の家庭(獨(dú)居老人の世帯など)が世帯の49．7％に達(dá)している現(xiàn)狀だ。

呉主任はこの狀況に対し、高齢者の啓蒙が急務(wù)だとしている。なお、現(xiàn)段階では全國で3萬6000か所の老年大學(xué)(高齢者向け教育施設(shè)：文化講座や運(yùn)動科目などのプログラムを受講できる)や老年學(xué)校が設(shè)置されており、その受講者は410萬人を數(shù)えている。(翻訳?編集/愛玉)