2009年8月27日、「世界傑出華商協(xié)會(huì)」が発表した報(bào)告書「2009年中國(guó)系長(zhǎng)者番付500」によると、今年になって、中國(guó)系の富豪の資産が大幅に目減りしている。同報(bào)告書によると、資産が100億元（約1380億円）以上減少した富豪も、500人中37人いるという。「新文化報(bào)」が伝えた。

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ベスト500に入るための今年の最低ラインは16億1000萬(wàn)元（約221億円）、昨年より5000萬(wàn)元上昇した。しかし500人の資産合計(jì)額でみると、1兆5859億元の減少となり、減少額は36％にものぼる。今年の平均資産額は56億元（約768億元）。

同協(xié)會(huì)の責(zé)任者は、株式市場(chǎng)の下落でアジアの中國(guó)系大企業(yè)の資産が45％も目減りしたことなどが原因だと分析する。株式を公開(kāi)していない企業(yè)を多く所有する富豪の資産は、比較的安定している。また、中國(guó)の不動(dòng)産開(kāi)発業(yè)で財(cái)をなした富豪の財(cái)産減少が顕著だという。

なお、トップに輝いたのは205億元（約2811億円）の資産をもつ中國(guó)在住の劉永行（リウ?ヨンハン）氏。500人の內(nèi)訳は、中國(guó)が337人、香港と臺(tái)灣が33人、シンガポールが16人、殘りがマレーシア、インドネシア、タイ、フィリピンなどとなっている。（翻訳?編集/津野尾）